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このブログは「秋葉」と「江南」の2人で、IT・ICT系の情報や、社会人ノウハウを発信します。基本的に週一更新で記事は交互に作成しています。

「話す」についてまとめてみた

 

皆さんこんにちは、江南です。

 

これから、「話す」ということについて、調べたことを記事に書いていこうと思います。(調べて、自分に腑に落ちた段階で、そのたびに更新していくので、ブックマークして時々更新しているか見に来ていただけると嬉しいです。)

 

 

「話す」ということは、さまざまな場面でおこないます。

私たちは、毎日何かしら「話す」動作をすることがあると思います。

それは直接会っている場合もあれば、メールやLINEでということもあるでしょう。

 

こんなに毎日している動作なのに、世間には「話上手」や「話べた」などの指標があるように、そこに上手い・下手の差があるようなのです。

 

私も最近、複数の人の「説明」を聞く場面がありました。やはりそこには、「この人の話し方は聞きやすい」だとか「この人の話し方はよく分からない」といった差が明確にありました。

多分ここにも、「話す」という大カテゴリーの中の、「説明する(複数人)」という部類のコツがあるのだと思います。

 

私はこの「話す」ということについては、まだまだ未熟の身。今回いい機会なので、しっかり調べ、実践し、話上手に向けて一歩踏み出そうと思います。

 

そして皆さんには今回調べたことを共有していきたいと思います。

 

 

 

 

 

1.まず話す「中身」を深める

 

話している時に、「あんなに考えていたのに、話はじめたら、言葉に詰まる…」というような経験はないでしょうか。

 

私もよくあることで、説明するために、内容を頭に入れ、さあ喋ろうと思うと、なかなか気の利いた言い回しが出て来なかったり、要領を得なかったり、するときがあります。その反面、なんかうまく喋れるか心配だなと思っていたプレゼンテーションで、ものすごく調子よく喋れたりすることもあります。

 

この差はなんだろうと悩んでいた時に、こちらの本を読み、腑に落ちました。

「言葉にできる」は武器になる。

「言葉にできる」は武器になる。

 

こちらの本は、コピーライターの著者が、「どうやったら言葉がうまくなるか」、という質問への答えとして書いた本です。

結論を序文から引用するならば、

「思考の深化なくして、言葉だけを成長させることはできない」

ということになり、「思考の深化」の方法について、本の半分を割いて詳しく説明しています。

 

詳しくは、本を読んでいただきたいのですが、著者は「思考の深化」の方法で「内なる言葉(心に湧き出る言葉)」の活用を上げています。

「内なる言葉」とは、わたしたちが思考する際に、頭の中で湧き出てくる言葉ということです。

 

例えば、新しい仕事を任されたとします。

そうすると、頭の中で…

「うわ、この仕事難しいのかな」

「同じようなこと仕事やったことあったっけ?」

「先方の〇〇さん、どんなひとなんだろ」

と、このように、一気に様々な思考が頭の中を飛び交うと思います。

この、飛び交っている言葉(内なる言葉)をキャッチして、紙に書き出すなどしてアウトプットし、アウトプットした内容を更に考える…というサイクルをすることにより、思考に幅や深さをもたせ、「重い言葉(人が動く言葉)」を発することができるようになるということです。

 

この本の内容はとても腑に落ちました。

前述している、「説明するために情報を詰め込んで話す」と「うまく喋れるか心配だったプレゼンテーション」の違いは、事前に「思考の深化」ができているかいないかの差だったのです。

 

説明するために情報を詰め込んだだけでは、頭の中の飛び交っている思考を整理できていないまま喋っているということになります。

うまく喋れるか心配だったプレゼンテーションは、その不安の中で、頭の中で何度もしゃべり直し、リハーサルしていたため、実際には、ぽんぽんと話す言葉が出てくる事になったということです。

 

私はこの本を読んでから、「内なる言葉」整理用のノートを作り、なにか考えることがあれば、そこに頭の中を飛び交っている言葉をかきだすようにしています。