【VUCA】高学歴・MBA取得に勝つ人材とは【これから先生きのこれる人論】
皆さんこんにちは。
江南です。
最近職場で「VUCA時代を生き残るためのリーダーとは」という課題に向き合っており、その答えを模索していたとき、これからの時代に求められる人物像について、思いを巡らせたので、そこで考えたことをここにまとめます。
※なお今回勉強させていただいた記事は以下になります。
・「VUCA」とは?VUCA時代で成功する人材の7つの特徴となり方 | KACHITSUKU
・弱いつながりの強さ:早稲田大学ビジネススクール准教授・入山章栄が解説する、世界標準の人脈術 | BNL | Eightのメディア
・転職で強い グーグル型「ラーニング・アニマル」とは|出世ナビ|NIKKEI STYLE
・VUCAって何?この時代に必要な人事の視点と必要な戦略 | おかんの給湯室
誰しもが、いい人材になりたい、求められる人になりたいと思うでしょう。
大昔は、体格がよく肉体労働に耐える人(農業など)が重宝されてきました。近年ではは良い大学を出ていてMBAを持っている…みたいな人が良い人材だとされているのではないでしょうか。
しかしこれから、(ここではあえてVUCAという流行りの単語を出しますが)未来で求められる人材とはどんな人材なのか、皆さんは考えたことはあるでしょうか。
VUCAとは、
Volatility 変動性、不安定さ
Uncertainty 不確実性
Complexity 複雑性
Ambiguity 曖昧性
複雑に絡み合った状況が、幾重にも重なり、浮き沈み激しく、次の予測ができない…といった感じです。
この先「高学歴、MBA取得」に勝つ人材
「未来で求められる人材?そんなの知るかよ!」
と言いたくなることは山々なのですが…
一応調べたところをまとめると、自分から何かを創造できる人が、この先求められる人材だと予想している人が多いです。
そしてその「自分から何かを創造できる人」は、以下のような要素を持っているようです。
- 他業種(他部門)経験がある
- 弱いつながりを多く持っている(バウンダリースピナー)
- 自分から動ける
この3つは、一連の流れでも説明できますが、先ずは一つ一つの要素を見ていきましょう。
・他業種(他部門)経験
これは様々な業種や部門を経験することにより、様々な分野への知識を得て、「ああ、それはね、こうするんだよ」というもの(分野)を増やしていくということです。
様々な分野の知識を持ち、それを組み合わせ、新たな創造や改革のタネを持っている状態を作り出すことができるようになります。
・弱いつながりを多く持つ(バウンダリースピナー)
「人脈」というとなんか一気に意識高い系になってしまうかもしれませんが、友達というわけではないけれども、何かあったときに聞ける人が多い人は、不確実な世の中を渡り歩けるということでしょう。
・自分から動ける
他者、人でも会社でも、自分以外から指示が来たものを適切にこなすだけでは、VUCA時代に求められる人材にはなれないということです。
自分から言ったり、作ったり、動いたりする人こそ、このVUCAに求められるとのことです。さらに言えば、自分から動ける人のほうがこの荒波の未来を楽しく生きられるということです。
強引にまとめるよ
もちろん高学歴もMBA取得もすごいことなのだけれど…
自分から他業種(他部門)へ赴き、弱いつながりを多く獲得しておき、そこで得た知識や人との関わりから、新しいものを生み出したり、改革を行ったり、できる人材がこの先生きのこれる人材だということです。
つづく。。